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菊地康正サックス・フルート道場

2012年大阪名古屋発表会セッションの記録 

日時:2012/8/19(日)
場所:関目ブラウニー 大阪市城東区関目5丁目-2-2 田中ビル2F
ホストバンド:大友 孝彰(p)、原 満章(b)、斎藤 洋平(dr) 司会進行:山口万里、菊地 康正
過去のセッションの記録はこちらでご覧になれます。
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写真前列左から、花本梨栄、河上 直子、山口万里、菊地 康正、高田 理恵、山添ゆか

後列左から、成田 敏、日比 喜博、津山 壽原 満章(b)、塩尻 公、斎藤 洋平(dr) 、伊藤 浩一、
深澤 啓二郎、嶋公大、大友 孝彰
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菊地 康正講評

★今回参加してくれた、成田 敏君(ts)は青森の人で、東京では、

僕のライブをずっと通って来てくれた人です。

大阪に転勤してもライブには来てくれていましたが、意を決してカイルベルスSX90R

シャドウを持参して大阪レッスンに現れて数年、今回は、サムテイラーのヒット

でも有名な「ハーレムノクターン」を演奏してくれました。

お店も気を利かして照明をダウン、そこは妖しい夜のムードが(昼なのに)漂って

おりました。むせび泣いてはささやくテナーサックスの魅力を存分に聞かせてくれました。








★津山壽君は、大阪でも前畑君よりも古い付き合いです。1993年のジャズサックス

通信講座の数少ない最後まで通信添削をやり終えた人です。その後、大阪教室

開校時にも数年間通っておりましたが、最近はフルート生徒として実力を伸ばして

います。この日は、フルートでオールオブミー、サックスでも数曲参加してくれました。

自身のビッグバンド・クールビートジャズオケでもゲストとして演奏させて頂きました。








★日比 喜博さんは、名古屋の優秀な生徒さんで、最初はアルト、最近はテナーでめきめきとその実力を

蓄えています。昨年の発表会の演奏の録音から、もっと鋭い音を出さなくてはの反省から、The shadow of

your smile では、輪郭のはっきりした音でしっかりした内容のソロでした。僕の名古屋スィングライブの時は、

数十名の集客動員大変有り難かったです。






★伊藤 浩一さんは、奈良県の方で、音楽楽器とも全く初心者の状態から頑張ってセインツ、フライミーを吹いてくれ

ました。今回もなかなか譜面通りに吹くのは大変と言うことを痛感したかと思いますが、間違ってもチャンと戻っ

て来る耳を持っているので一緒に頑張りましょう。



フライミーの自分のソロの後、深澤 啓二郎君がアドリブをしている途中で彼が吹き始めたので、僕はステージへ

駆け寄り腕をつかんで静止しました。彼の耳元にささやきました。「吹かないで!」そして腕をつかんでいたら客席

へ戻ろうとするので再び耳元にささやきました。「まだ帰っちゃダメだ、ここにいて!」

そしてベストなタイミングで「ここから吹いて!」・・・無事目出度く曲を終えることが出来ました。「あのときの菊地先生の

顔が怖かったわ〜〜」という事でしたが、空中分解しそうな怖さを味わっていたのは僕の方でした(笑)。




★河上 直子さんは、いつもはバリトンサックスで、デキシーバンドやビッグバンドを4つも

掛け持ちしている売れっ子さんです。道場へは数年間検討したあげく意を決して入門

しました。段位も初級1級が視野に入ってきています。先日の、クールビートジャズオケ

では、僕のオリジナル曲サンバ東京横浜で、僕のフルートソロの後、大変楽しいバリトン

ソロを披露してくれました。

その乗りで、セッションでも同曲のソロ大変楽しいものになりました。







★深澤 啓二郎君は神戸の人で、もう数年になる

大変熱心な方です。徐々に音感も付いてきてレッスンではかなりなソロをやっています。

今回はいろいろやりたいことを並べて全体としては、散漫な感じになってしまいましたが、

サックスの音は太くジャズへの愛情を感じさせる演奏をフライミー、ライクサムワン〜で

聴かせてくれました。





★塩尻 公(ただし)君は、こつこつ努力家です。実は現在菊地道場の最高位、中級3段

の取得者です。とにかくパターンをクリアすることには強い。ずっと黒いアルトサックスで

したが、またしても黒いテナーサックス(カイルベルトSX90)を買ってテナーサックスで参加。

There's no greater love,recado bossa を演奏してくれました。以前からの懸案である、

リズムに乗ること、スィングすることも非常に意識してスムーズな演奏で、アドリブのフレー

ジングも、こうやりたいんだなぁと伝わってきました。

★高田 理恵さんは、岐阜県から名古屋または大阪でフルートレッスンを始めた方ですが、

今回は見学で、素晴らしいレポートを書いてくれました。







★和歌山ジャズ協会にも参加して地元を盛り上げている嶋公大(まさひろ)さんも忘れ

てはなりません。医者としての勤務の合間を縫って卒業してもいつも参加しています。

 今回は、変形ブルースのウエインズサング(ウエインショーターのやり方?)でアグレッシブ

なプレイを披露してくれました。これだけ挑戦的なフレーズを繰り出せるとは、またリアル

ジャズの本流から素材を持ってくる当たりは流石です。音にも、フレーズにも素晴らしい

スピード感を感じましたよ。










★いつも共演させてもらい、応援している大阪在住の実力と美貌のシン

ガー山添ゆか(がこ)さんも参加してくれました。

この日はスタンダードのナンバー、デイバイデイで、私は4バース交換を

挑まれましたが、その音楽のスケールが、また大きくなっている事に驚き

ました。

 この人は、声で楽器に負けない音楽性を持つジャズミュージシャンだと

再認識しました。最近凝っているラッパのおもちゃ・カズーでアドリブを取るがこ様。ヴィブラートなど、かなりのイヤらしさがにじみ

出ていました(誉め言葉ですぞ!)




師範代の山口万里さん(as)とは、懐かしの R&B の

ナンバー、What's going on,アースウィンド〜の Fantasy

 を楽しく演奏できました。さすがの安定したプレイ、

イシモリのメタルのマウスピースも素晴らしく立つ音色が

良かった。














クールビートジャズオケでアルトサックスを吹いている花本 梨栄さんも参加して華を添えてくれました。

ブラウニーのマスターである宮岡さんもブルースで参加、プロの味の渋いトランペットを聞かせてくれました。

大友 孝彰(p)、原 満章(b)、斎藤 洋平(dr)の素晴らしいサポートもあり最後まで終える事が出来ました。感謝

申し上げます。








★今回のセッションは本当に参加してよかったです!何より皆さんの演奏する姿を、音を、

生身で感じれたことが自分にとってもいい刺激となりました。

いい緊張感の中、当方、手を震わせながら必死で考え音を作っていましたが、やっぱり

セッションは楽しいと、セッション後は色んなフレーズが聴こえてきたりもするし参加する

ことは大切だなぁと改めて感じました。



皆さん、一人ひとり個性があり、自分なりにアプローチをしていく姿はかっこよかったです!人数が少ないと

いえど内容は濃さはすごかったです。聴きごたえがあるセットリストでした。自分の弱点もよくわかり精進

せねばと思いました。感謝の心です。次回、楽しみにまた頑張ります!

河上 Naoko @今回はアルト&バリトン





こんにちは♪・・・昨日の演奏を見学させていただいた、りえぴょん(高田)です。先輩の

皆々様、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。

フルートを持つのは、今年2月〜で、いつかジャズやボサノヴァフルートをやりたい

・・・と夢を抱いていたところ、菊地先生のHPに遭遇し、先月恐る恐る、道場の門

をくぐりました。




師匠は、見かけよりもうんとお優しく、尻尾を巻いて逃げるに至らずにすみました。このような超初心者

の私に、打ち上げまでお邪魔する機会を下さり、至福の一日でした。

今までジャズライブには、数えるほどしかご縁がなかったので、リハーサルから間近で見学できて、言葉

ではなかなか言えないほど勉強になりました。一番驚いたのは、同じサックスでも、こんなにも色々な

音色があるのか・・・ということと、ある種の音色は深層意識の奥深くに入り、自然に涙が出てきたり、

沸々とした気持ちが湧き上がり、心が揺り動かされたことです。皆さんのアドリブ・・・本当に素晴らし

かったです。毎日の積み重ねの結晶なのだろうと思いました。




師匠は、ある曲をほんの1時間足らずで、天から智慧が降りてくるように、あっという間にできてしまった!

とおっしゃられていましたが、おそらくそれは閾値を超える努力を重ねられた結果、コップの水がこぼれる

ように自然に溢れだしてくるものでは?と思いました。



そして、このような作品には人の心の奥に働きかけるエネルギーがありますね。私は、このような感動を

頂いた後、自分も自分の持ち場で、人に喜んでいただけるような仕事をしたいと、強く思います。

打ち上げでは、先輩の皆様とうち解けておしゃべりすることができ、このようなご縁ができたこと、とても嬉しく

思っています。



”リードを替えると音が変わるのですか?”とか”あの長い管の中にどうやって息を吹きこんでるんですか?

”というようなトウヘンボクな質問しかできず、それにも応えてくださりありがとうございました。

社会人になってかれこれ30年になってから始めるフルートですが、りえぴょんも焦らずに頑張ります。



音感メソッドで、今まで寝ていた部分の脳を鍛えると、神経細胞のネットワークができて、ちょっと賢くなる

かもしれません。師匠の道場に入って、毎日がとても楽しいです。来年の発表会には出場できるよう、

頑張ります。今後ともよろしくご指導くださいませ。










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