Sax machines & Seoul national orchestra
Concert 2003/11/17.

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菊地康正、野田ユカ(p)、堀田社長(タック)、

指揮者でリーダーのチャン・ドン・ジン先生


 
しばらく休止していたサックスマシーンズ復活のイベントは、韓国

でも有数なオーケストラ・ソウルナショナルシンフォニーオーケス

トラとの共演(2003/11/17)。

一部はオーケストラ、二部はサックス・マシーンズ、そして最後に

数曲菊地康正のオリジナル曲をサックス・マシーンズとオーケス

トラが共演した。

お陰様で100名様満席。 40年前、朝鮮戦争にで荒れ果て

た山を見た前埼玉県知事土屋氏は、豊かな森を取り戻すため

に、杉の種をドラム缶4本分韓国に送った。40年の時を経て、

それが素晴らしい森となって市民の憩いの場となっていることを

発見した日韓の草の根文化交流の有志が、韓国の作曲家と

日本の作詞家に依頼して完成したのが「森はふるさと」カンタータ

(オーケストラ作品テノール、ソプラノのソロと合唱付き)であった。

ここ数年は日本と韓国で交代に演奏会を開いて、不幸な歴史を

乗り越えて音楽で交流しようと言う試みが大成功を収めている

そうである。
今回は私の友人でもあり、韓国で音楽学校でサックスの生徒に教鞭を執るキム・ビヨン・スー氏の紹介で

チャン・ドン・ジン先生率いるソウルナショナルオーケストラと共演の運びとなった。しかも世界最高峰と言わ

れる、ロシアのチャイコフスキー音楽院作曲科教授P.Lando 氏が、私菊地康正の作曲作品4曲(サンバ

東京横浜、レゲェストリート、マンハッタン幻想、テイルズオブカントリー)の素晴らしいオーケストレー

ションを付けてくださった。


 コンサートの前日には、埼玉県春日部市文化会館に出向いて、その日韓文化交流のきっかけになった

「森はふるさと」カンタータを演奏するソウルナショナルオーケストラを聴いて来た。なんと言ったらいいの

だろうか?・・・深い感動を覚えた。

この国は、古くは百済、新羅。邪馬台国の時代から韓国とはお付き合いがあった。そして中国文明を伝えて

くれたばかりではなく戦争も有った。その歴史の織り込まれた壮大な叙事詩とでも言うべき交響楽的、叙事

詩的作品でした、芸術性の香りも高く、また楽曲の良さも光っていましたが、まるで何百年もの歴史を音

で旅するような、不思議な体験を味わわせて頂いたのであった。K


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最終更新日2014/10/27